第12章 大切なものを守る者と約束守る者💎
赤井
傷つけた訳じゃない
ただ「赤井さんには関係ない」
と言うわれたのがダメージ来るな…
今まで麗奈はいつも赤井さん・赤井さん
だからあんな風に怒る事が
無かった
最近麗奈が何かを隠していたには
知っていた
だけど何も言うわ無かったのは
事実で
麗奈と付き合ってから
アイツから目が離せなくなった
手紙を読んでいる時
アイツはどこか寂しそうで
俺にはその寂しさや不安は
取り除けないと想った
アイツはまだ俺に委ねようとしてない
のも分かってる
決めたら一直線の性格も頑固な所も
分かってた
謝りに部屋の前まで行ったが
アイツが泣いているにが分かって
「赤井さんごめんなさい」って
言ってるのが聞こえたから
ドアをノックした
赤井「麗奈…居るだろ?」
「話をしょ?」
「今はだめです」
赤井さんに今逢ったら全部話ちゃう…
赤井「麗奈…開けるぞ」
ベッドで布団で包まって居ると
赤井さんがベッドの縁に座って
布団上から抱きしめてくれた
赤井「話したくないなら
話さなくていい…」
「これだけは覚えといてくれ
どんな時でもそばに居る」
言うって布団の上からぽんぽんと
優しく撫でて部屋を出て行こうとしていた