第12章 大切なものを守る者と約束守る者💎
みんなと別れて家に着くと
家に明かりは付いてなくて
赤井さんは寝てるのか…
ちょっとでもいいから顔見たかな…
そんな事想って玄関のドアを開けると
赤井さんが居た
「ただいま…」
赤井「おかえり…仕事言うわりには
酒の匂いと香水の匂いがするが」
「ごめなさい…その会社の取引先と飲んでた
からかな?…」
何とか誤魔化しをする
赤井「お前なんか隠してないか?」
「べ…別に隠し事なんかないですよ…」
赤井「それは俺の目を見ても言えるな」
「隠し事なんかしてない‼︎」
と大きな声で言うってしまた
赤井「何かあるだろ?」
「俺には言えないことか?」
「俺はお前のなんだ?」
段々、苛々してきてさっきよりも
大ききな声で
「赤井さんには関係ない‼︎」
と言うってしまた
赤井「そうだな…俺には関係ないな…」
「悪かった…風呂入って寝ろ」
「あ…」
呼び止めようとしたけど振りかりも
しないで自分の部屋に入ってしまった赤井さん
傷つけるつもりは無かったのに…
後悔の涙と傷つけた事と守らないといけない
気持ちがごちゃ混ぜになって
そのまま自分の部屋に入って
ベッドの上で泣き続けた