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FBI赤井秀一との生活

第11章 託された想いと意志を継ぐもの


買い物して家に着いた
着いてキッチンに向かうと
赤井さんに抱きついた

「あ…赤井さん」

赤井さんは私の行動にビックリした顔を
したけど
すぐに魔法の手で頭を撫でてくれた

「赤井さん…すき…だいすき…」

赤井「今日は愛の告白が多いな」

今日はなんか寂しかったのだ
買い物が楽しくなった
訳じゃなくて

お店を見て回ってる時
あるメンズのお店のウインドーに
目がいてあの服赤井さん似合いそう
とか勝手に想っていたから

スーパーで見かけた時
本当に嬉しくて

「赤井さんが居てわたし良かった…」

赤井「俺もだ」
「腹へった…」

「ご…ごめんさい」

なんだか涙が出てきて急に不安が
波の様にどと押し寄せて来て
涙で前が見えなくなった

赤井さんの前では泣きたくない
こんな姿見せたくないのに

赤井「大丈夫だ…俺は消えない」

「本当に?消えないですか?」

赤井さんは優しく頭を撫でながら
ギュッと抱きしめてくれた

赤井「もう、1人にはさせない…」
「辛かったら俺に黙って持たれろ」
「黙って俺のところに来い」

「何度でも抱きしめて安心させてやる」
「まぁ、こんなで安心するか
分からんがな…」

赤井さんの優しさが私を弱くしていく
ちゃんとしないといけないのに
赤井さん手は本当に不思議だ

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