第11章 託された想いと意志を継ぐもの
笑った赤井さんの顔がすきだなって
思ったら気づいたら抱きついていた
「ご‼︎ごめなさい!」
赤井さんは目を丸くして見てたけど
すぐに抱きしめ返してくれた
それがまた嬉しくて
「赤井さん…キスしたいです」
赤井「俺もしたいがここではまずい」
「早く買い物して帰るぞ」
「了解です」
「今日は何食べたいですか?」
赤井「唐揚げ…」
「唐揚げですね。そしたら、お肉とレモンとか
とかですかねぇ?」
赤井「麗奈はいい嫁になりそうだな」
「…お嫁さん」
一瞬赤井さんとの事想って顔を赤くした
赤井「何故顔が赤い?」
「俺との事でも想像したか?」
と耳元でいつもよりも低い声で言うわれる
「あ…赤井さんこんな所
そんな事言うわないでください‼︎」
「でも、私には時間が…」
赤井「なんかいうたか?」
「なんでもないです…」
「今日はいつもより
美味しいの作りますね」
赤井「それは楽しみだな」
「赤井さんはいつも美味しそうに
食べてくれるから作り甲斐があります」
赤井「麗奈の料理は美味いぞ」
さっき一瞬顔が暗くなったが
俺の杞憂であってほしいと想った