• テキストサイズ

FBI赤井秀一との生活

第2章 雨空


大夢side

寝ろとは言うたけどよ
誰も無防備に寝ろとは言うてねぇ

俺は信用されてるて事かよ
麗奈が家を出る時2階の窓から殺気を感じて見ると
赤井とかいう奴の姿見えた

こいつだけは守る

運転しながら、寝ている麗奈に手を伸ばして
頭を撫でる

車で流している曲から
「your best friend」歌詞が聞こえてくる

「俺は親友か…」

電話した時鼻を啜る音と声が違った
多分、あいつとなんか合ったんだと気がした
だけど、絶対に麗奈は口に出さないだろうな

ふっと横を見ると
涙を流しながら「陽翔」と
麗奈が呟いたと同時に雫がまた落ちた…

「たか兄も勝ってないのかよ」
「俺って結構重たい男かよ…はぁ」

運転しなが想って考えてたら、目的地に着いた


/ 244ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp