第10章 運命💎
赤井side
部屋に入ってゆっくりとベットに降ろした
麗奈は急にどうしたですかと言いながら
俺の顔に両手を添えて心配そうにこちらを
見てくる顔がまた愛しく感じてフッと笑う
安心したのか俺を抱き締めてくる
小さな唇から赤井さん好きと言うてくる
そ言葉を聞くだけで愛しさが増して
こいつを汚したい衝動に駆られる
さっき彼と話していたのを聞いて
俺は素直に綺麗だ・似合ってると言うてやれなかった
こいつはいつも自分の言葉をかき集めて
気持ちを伝えてくれるのに
俺はだめだな…
たた一言綺麗だという言葉さえ伝えれない
この俺をここまで夢中にさせるとはな…
麗奈を手放すことはできそうには無いな