第10章 運命💎
「次は変色花火です」
「赤井さんもしかして一緒に写真撮りたかったですか?」
赤井「そうだが」
「い、言うてくれば一緒に撮ったに…」
ちょっと嬉しすぎって動揺してしまう
「赤井さんだけでの写真でも十分です私わ…」
赤井「次の花火やるぞ」
「次はスパーク花火やりましょ」
赤井「花火大会どこかで見たいな…」
「え〜赤井さんと?」
赤井「だれと行くだ?」
「赤井さんそれは誘ってくれてるですか?」
赤井「改めて誘ってやるよ」
「俺と一緒に花火大会見に行ってくれるか?」
嬉しさで身体が勝手に動いて
赤井さんに飛び付いて抱き締めた
赤井さんは目を一瞬丸くしたけど
優しく笑って抱き締め返してくれた
それがまた嬉しくてたまらなくなった