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FBI赤井秀一との生活

第2章 雨空


自分の部屋に戻る

麗奈side

扉を背にして項垂れる

  「……今にが起きた?」

心臓の音がうるさくて
頭の処理が追いつかない

  「何で、キス?」

唇を確認するように自分の指で確認する

目尻が熱くなるを感じると
涙がポロポロと出てくる

そんな時

携帯から、着信が来た
大夢からだ

   「…もしもし、大夢?どうしたの?」

大夢 「…何で泣いてる?」

   「な、泣いてなんかないよ」

大夢の声を聞いて余計に涙が出て声が出なくなる

大夢 「麗奈、今からそっちに行くから準備しろ」
   「車飛ばしたら、15分ぐらいで行ける」

    「え、待ってよ。」

返事を聞かずに電話を切ってしまった

   「赤井さんに出掛ける事言うわないとな…」
   「今は、顔が見れない
   「LINEで伝えれば良いか…」

LINE
   「ちょっと、外に出かけてきます。
    遅くならないようにします。」

赤井  「了解」

たった一言だった

涙を流しながら、出掛ける準備をする
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