第2章 雨空
お風呂の準備をする為に脱衣所に向かう
「お風呂の準備出来ましたよ」「今から溜めるので少し待って下さい」
赤井 「あぁ~分かった」
「お風呂から出てたらいつものように用意しときますね」
赤井 「了解」
お風呂が溜まる音が鳴る
赤井 「風呂入って来る」
「ちゃんと服着てからリビングに来て下さい」
赤井 「…あぁ~」
キッチンの掃除が終ってソファーで寛ぐ
「赤井さんまた髪乾かさないで来るだろうな」
「髪も濡れてるし、しかも上の服着ないから」
「色気むんむんでフェロモンたれ流しだらかな」
「本当目のやり場に困る」
呟くと後ろから声がする
赤井 「誰がフェロモンたれ流しで目のやり場に困るのだ?」
「あ、赤井さん居るなら声かけてください!!」
横に並んでソファーに座る
「また、髪の毛乾かしてない。ほら、頭下てください」
赤井 「自分で拭ける」
その時々お互の顔が近くにあることに気づいた
不意に唇が重なった感覚になる
「あ、赤井さん?」
赤井 「悪い我慢の限界だ」
そのままソファー押し倒された
そのまま優しいキスを降らせた
何度何度も
赤井に必死に抵抗するが勝ってる筈もなく
目をギュッと瞑った
そうのうちに、舌が侵略して来た
まるで、全ての力がくなっていく
「…んんっ…はっ…」
「…はっ…あか、い…さっ」
赤井 「…悪い…」
手を急にに伸ばして来て振り払う
で自分の部屋に戻った