第9章 天国からの贈り物💎
赤井
やられた…たまにかましてくるだよな…
可愛すぎだろ
「赤井さん だいすき♡」
ちゅってしかも頬にするか…普通
夜も思ったがあいつ胸結構あるだよな
身体小さいのにどこに隠しているのか
夜あいつに気持ちを伝えたが
麗奈も同じだとは考えていなかった
以前、彼氏は居るのか聴いたら
「私の彼氏死んじゃったです。事故で…」
といて言ったのを思い出す
時々、悲しそうに空を見ていた
時々
「ブラックだけだと体に悪いですよ」と
言いながらミルクを入れたコーヒーを
飲むようになった
いつしかあいつと暮らして
あのコーヒーみたいに馴染んで
いつしか俺の一部みたいに
感じることが多くて
麗奈が笑うと
無性に嬉しくて
怒っていると
もっと怒らせたくて
泣いていると
抱き締めてやりたくて
びっくりしていると
笑えてくる
あいつの表情がコロコロ変わって
可愛いとさえ思うことがある
麗奈とこの先一緒に居たいと思った