• テキストサイズ

皆との日常 〜🎤✨〜

第13章 心配されてみた


麻天狼

神宮寺寂雷

「鈴森。少し睡眠を取りなさい」
そう言って貴方の頭を撫でる彼。最初の方は優しく言ってくれますが、貴方が作業を続けようとすると彼の表情は厳しくなっていきます。
「…私の言う事を聞いてほしい。君が辛そうに笑うところは見たくないんだ」
貴方の手を優しく撫でてきます。顔を見ると彼の方が辛そうで。
観念して休んでください。
「…良い子だね」
寝転ぶ貴方の頭を何度も撫でてくれますよ。


伊弉冉一二三

「鈴森ちゃん、顔色悪い?」
集中してしまっている貴方の顔を覗き込んできます。貴方が『大丈夫』と微笑むと彼は真剣に貴方を見つめます。
「それで大丈夫はないっしょ。無理な時は無理って言わなきゃ駄目だろ〜?」
そう言いながら貴方の髪を優しく梳きます。そして貴方を寝室に連れていく彼。
貴方が大人しくベッドに寝転んだのを見ると嬉しそうに頷きながらキスをしてくれます。
「起きたら元気になるご飯作っとくからね」


観音坂独歩

「……鈴森。一緒に寝ないか」
そう言って貴方の横に座る彼。よく見ると彼も酷く疲れきった表情をしていて。
これには貴方もつい頷いてしまいます。
一緒にベッドに入ると彼は貴方の胸に顔を埋めて抱きついてきました。
「…俺が疲れてるのはいつも通りだけど、鈴森が疲れてるのは見てるのキツイ…。今頑張ってることが良い結果で終わるといいな」
そう言って微笑む彼です。



/ 61ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp