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皆との日常 〜🎤✨〜

第11章 一緒の仕事してみた


Bad Ass Temple

波羅夷空却(僧侶)

「ふぁ…、お前ほんっと真面目なのな。」
朝早く起きて雑巾がけをしている貴方に欠伸をしながら声をかけてきます
不真面目を嫌う貴方が彼を無視して続けていると急に貴方の前に立って腕を掴む彼
『な、何?急に…。』
「……指荒れすぎ。ボロボロじゃねえか。」
しかし腕を振り払い続ける貴方
今日の分の仕事はちゃんと終わらせたいんです
でも彼も頑なで
「手当するから来い!」
貴方を担いで部屋の中に入ってしまいました
少し膨れながら手当を受けていると彼は貴方のおでこにデコピンをしました
「後は俺がやっとくから経でも読んどけ。」
そう言って腕まくりをして部屋から出ていきました


四十物十四(ミュージシャン)

「鈴森さんはほんと凄いっすね。」
彼のバンドに曲をプレゼントすると嬉しそうに楽譜を読んでいる彼
彼らのバンドの特徴は消さずに貴方らしい歌詞を書いた曲に感動が止まらないらしいです
「自分鈴森さんと会えて良かったっす!色んな事も教えてもらえるし…。」
感極まって泣きそうになる彼を笑ってしまう貴方
『泣かないで?…それよりこの曲を歌ってくれる十四くんが見たいんだけどな。』
そう貴方が呟くだけで彼の目は変わります
アカペラで歌い始める彼に貴方が鼻歌でメロディーをのせ始めるともう立派な曲になりますね
「……鈴森さんは本当に凄いっす!歌ってて気持ちよかったっす…!」
こんなにキラキラの目で見られたらまた作ってあげたくなりますね


天国獄(弁護士)

「…お前に入る仕事、なんか難しいの多いな。」
必死になって資料を作っている貴方を珈琲を飲みながら高みの見物しています
『ほんと……何でなんでしょう。助けてください獄さん。寝たいです。』
タイピングの音が強まる貴方に笑いが止まらない彼
そんな彼を見て貴方はより一層睨みつけます
「ん、何だその目。」
「いや、何でも。」
笑っていた顔が一変貴方が睨まれる側に
逆に貴方がニコニコ笑顔で答えているのを見て周りの人達は苦笑いしています
その後なんだかんだ助言をしてくれたり資料作りを手伝ってくれる彼でした

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