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皆との日常 〜🎤✨〜

第11章 一緒の仕事してみた


どついたれ本舗

白膠木簓(お笑い芸人)

「どや、鈴森ちゃん。オムレツの味は如何ですか!?」
番組で一緒になった貴方達は彼のオススメの店を回るというコーナーでご飯を食べています
『ん〜!美味しい!さすが簓さんのお墨付きなだけありますね…!今度のデートまたここに連れてきてくださいね!』
冗談で言ったつもりが彼の顔が固まってしまっています
スタッフも貴方もつい固まってしまっていると彼がハッとしたように動き出しました
「もー、やめてや!鈴森ちゃん可愛いから緊張して言いたい事忘れてしもた!!」
うあー!と頭を抱える彼にスタッフさん達は大笑いしています
が、お互いの顔、どこか赤いですよ


躑躅森盧笙(教師)

「どうやった…?おかしくないか?」
授業参観の前の授業を貴方に見せた彼
所々言葉が詰まっていた所もあったが彼の授業はいつも生徒のことを考えられているから聞いていて楽しい
『全然!……緊張したら今日のこと思い出してください。完璧でしたから。』
貴方が笑顔でそう言うと
「そうか、……ありがとうな。鈴森先生も練習せなあかんのに時間とってもて。」
と安心したようにホッと一息ついてから謝る彼
いやいや、と首を横に振る貴方に癒されてます
授業参観当日、緊張で次にやる事が飛んでしまってパニックになった彼はあの日のことを思い出して本調子を取り戻したらしいですよ


天谷奴零(詐欺師)

「おーっと……鈴森ちゃん。今俺にサクッと契約させようとしたでしょ。上手いね。」
2人でバーで話している最中にもバトルは繰り広げられています
『悪い話じゃないと思うんですけどね…。ダメですか?』
「ダメですかって…。それほぼ悪いことしてる自覚あるでしょ。」
ダメだよ、と笑いながら言う彼に膨れる貴方
「しっかしこの俺にもしっかり騙そうとしてくるあたり本当に面白い子だな。」
と笑いながら貴方の分もお代を払ってくれました
「言っとくけど、これは俺の気持ちだからね?」
『……騙すのって難しいですね。』
帰り道落ち込む貴方を慰める彼
貴方と別れた後笑いながら溜息をついています
「騙される騙されないの問題じゃなくてあの子にハマる子が多いんだろうな…。」


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