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皆との日常 〜🎤✨〜

第10章 勘違いで嫉妬されてみた


Fling Posse

飴村乱数

「あっれぇ〜?こんなとこで鈴森みーっけ!!……て、見ちゃいけないとこ見ちゃった?」
貴方の背中に抱きつく彼
貴方が驚きながら振り返ると頬をつついてきます
『乱数くん?ん、見ちゃいけない…?』
「だってぇ〜、僕以外の男と歩いてんじゃん。」
友達を指さしながら頬を膨らませています
貴方は慌てて否定しました
『女の子だよ!』
「……あ、女の子だったんだ?ごめんね〜!君がカッコよくて間違えちゃった!」
ニッコリ笑顔で弁解する彼に友達も笑っています
貴方達と別れた後彼は鼻歌を歌っていました
(良かった〜。鈴森に浮気されてなくて。)


夢野幻太郎

「んん?小生は何を見ているのでしょうねぇ。」
いつの間にか貴方の横にいる彼
『え、幻太郎さん!』
「何驚いているんですか。……もしかしてそっちが本命なのか?なら麻呂たちはもう終わりじゃ。」
シクシク泣き出す彼に友達は慌てて駆け寄ります
『……女の子です。』
「……知っていますよ。嘘ですから。さぁ、小生は貴方の友達に挨拶もした事ですし、帰ります。」
泣き真似を辞めてケロッとした顔で言ってきます
貴方達がポカンとしていると本当に帰りました
しかし彼の顔は少し赤くなっています
(勘違いなんて、恥ずかしいですね……。)


有栖川帝統

「おい、ソイツ誰だよ!」
貴方の肩を後ろからひく彼
よろめいた貴方を支えながら友達を睨んでいます
『帝統…?友達!言ってなかった?』
「聞いてたけど聞いてねぇ!お前男とは言ってなかったじゃねえか!!」
プンスカ怒る彼に2人して笑ってしまいます
それを見て顔を赤くしてより怒る彼
『はは、……女の子だよ!』
今度は顔を青くしてしまいました
「す、すまねえ!勘違いして!!」
友達も笑って許してくれました
貴方達と別れた後反省している彼でした


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