第3章 こっそり一緒に寝てみた
Fling Posse
飴村乱数
貴方が入ってきた事に気づきません。
朝、目を覚ますと寝ている貴方が目に入ります。
「うお、…ええ?何鈴森。可愛い〜」
驚いて低い声が出ていますがテンションが上がって可愛い声に戻った彼。
貴方を起こしてはいけないと小さい声です。
「……んー、気持ちよさそうに寝てるなぁ。僕ももう1回寝ちゃお」
また眠る彼です。
夢野幻太郎
貴方が入ってきて少しして気づきました。
寝てしまっている貴方を見て
「ほんとに…、何でこの子はこんなにも可愛いんでしょうねぇ……」
と微笑む彼。
髪の毛を指でクルクル巻いたり頬を引っ張ったりつついたりして起きそうで起きない貴方を楽しんでいます。
「鈴森は可愛い悪戯をしますね」
有栖川帝統
彼もまた気づきません。
朝になって人肌を感じた彼は目を薄く開きます。
「お〜…、鈴森か。……え、鈴森!?」
見事な2度見。
彼の大きな声で起きた貴方は目を擦ります。
そして彼を見つめると
「お前、あんまり可愛いことすんじゃねえ」
と顔を赤くする彼が見られます。
麻天狼
神宮寺寂雷
貴方が入ってきてすぐに気づく彼。
最初は寝ているフリをするものの気づかれなかったと思って喜んでいる貴方の頬をつい撫でてしまいました。
貴方が驚いていると
「鈴森、そんな恐る恐る入ってこなくても良いんだよ?一緒に寝ようか」
と微笑む彼。
「…ん?驚かせたかったのかい?……ふふ、可愛いね。充分驚いたよ」
伊弉冉一二三
最近貴方とひっついても震えなくなった彼。
貴方が入った時は気づきません。
朝早く起きたときに気づきます。
「…え!鈴森ちゃん可愛いすぎでしょ」
顔を少し赤くして嬉しそうに貴方を見ています。
そして彼は貴方に布団をかけ直して台所へ。
「ちゃんらんが好きな物作っちゃうよん!」
美味しそうな匂いで目が覚める貴方です。
観音坂独歩
帰ってきてすぐ眠りについた彼は起きません。
貴方が抱きついて寝ていると寝返りをうつときに初めて気がつきました。
「うぅ…ん?」
目を開けると貴方の顔が近くにあって叫びそうになる彼。必死に口を抑えています。
「……神様は俺に褒美をくれたのか?」
そう呟いて貴方に抱きつく彼です。