第3章 ガンダムマイスター
セイロン島で彼らは戦争をしていた。そこに我らがソレスタルビーイングが武力介入する。それが我らのミッションだ。
ロック「スメラギ・李・ノリエガの占拠予測通りに各自対応する。それなりの戦果を期待しているのでよろしく!」
アレ「それなりにね…」
貴方『期待されても困るんだけど…』
ティエ「俺は徹底的にやらせて貰う」
ロック「お好きに。おい聞いてるか刹那!返事しろ!」
まったく返事をしない刹那にロックオンは声をかける。しかし刹那は聞こえていないのか返事をしない。
ロック「刹那?応答しろ刹那」
刹那「ガンダムだ」
ロック「なんだって?」
刹那「俺がガンダムだ」
ロック「何言ってんだ!?」
そう呟いた刹那は勝手に先へ行ってしまう。急な行動にロックオンは焦り出す。
ロック「おおい!刹那!」
アレ「子供のお守りをよろしく!」
ロック「あぁ!?」
貴方『よろしくねパパ』
ロック「誰がパパだ!」
ティエ「作戦行動に移る」
ロック「お、おおい!お前ら!」
巻き込まれたくないと言った感じで三人はすぐさま作戦行動に移った。ロックオンはどうすることも出来ず慌てる。
ハロ「ビンボウクジ!ビンボウクジ!」
ロック「チッわかってるよ…攻撃に集中する!回避行動は任せたぞ!ハロ!」
貴方『目標を確認。さて!ひと仕事しますか!!』
彼らは目標を確認する。そして次々と争っていた機体たちを壊していくのだった。
貴方『まったくもう懲りずに戦争するねぇ』
「ソレスタルビーイングめ!喰らえ!!」
貴方『お!?一気にくるか!』
沢山の機体がエトワールへ向けて攻撃を仕掛けてくる。しかし彼らの攻撃はエトワールに傷一つ付けることさえ叶わない。
貴方『レモン!回避行動任せた!』
ハロ「リョウカイ!リョウカイ!」
貴方『目標捕捉。今から6機を破壊する。』
彼女が撃った攻撃が六つの方向に飛んでいく。彼女のライフルは狙ったものを必ず狙い撃つのだ。
ハロ「テッキゼンメツ!テッキゼンメツ!」
貴方『ミッション完了』
ロック「ここまでだ。ここまでだよ刹那」
「協力感謝する!これまでの借りを返してやる!」
ロック「あの馬鹿野郎!」
ロックオンはライフルを構えるが、刹那はわかっていたようでその二機を簡単に倒してしまった。
刹那「これがガンダムマイスターだ」