第2章 はじめまして
?「こんな所にいたのかよサトウ教授がお前を探してたぜ」
キラ「またぁ?」
?「見かけたらすぐ引っ張ってこいって
なぁに?またなにか手伝わされてるの?」
キラ「たくっ昨日渡されたのだってまだ終わってないのに〜」
?「あれ見ない顔がいる」
こちらに来たのはトール・ケーニヒとトールの彼女であるミリアリア・ハウで、キラの学友である
キラはぶつくさと文句を言っていた
ミリィ「キラの彼女?」
キラ「ち、違うよ!///」
貴女『さっきそこで会ったんです』
トール「ほほーう…会ったばかりで相席とは」
キラ「ちょっとトール!」
ミリィ「私ミリアリア・ハウよろしくね!」
トール「俺はトール!トール・ケーニヒ!」
貴女『リツカ・セルフィアです』
お互いに自己紹介をしたミリィはアニメで見た時よりうんと可愛くてイケメンであるトールとお似合いであった
トール「お?なんか新しいニュースか?」
キラ「うんカオシュンだって」
トール「えー!先週でこれじゃあ今頃落ちちゃってんじゃねぇの?カオシュン」
キラ「うん…」
ミリィ「カオシュンなんて結構近いじゃない…」
貴女『ここまで近いと本土が心配になるよね』
ミリィ「そうね…」
トール「そりゃ心配ないでしょ
近いって言ってもうちは中立だぜ?
戦場になるなんてそんなことないって」
貴女『そう…だね…』
キラ(リツカ?)
彼女の変わった反応にキラは違和感を覚える
しかしすぐにプラントにいる小さい頃の親友との会話を思い出す
トール「キラ?」
キラ「わぁぁ!」
貴女『きゃっ!』
ミリィ「ちょっとリツカ大丈夫!?」
キラ「ご、ごめん!リツカ!」
貴女『だ、大丈夫…』
トール「何やってんだお前
あとリツカを押し倒してないで行くぞ」
キラ「え?」
貴女『////』
確かにトールのドアップに驚いたキラはリツカにぶつかりそのまま押し倒していたのだ
キラ「ごごご、ごめん!!」
貴女『だ、だいじょうぶです…』
ミリィ「ほら 早く行かないと置いていくよ?」
キラ「ちょっとまってってば!
あっ!リツカも早く!」
貴方『え!?私も!?』
キラにすかさず手を握られ先を行くトールたちを追いかける
恥ずかしさやら嬉しさやらで顔が緩んだのは気のせい…