第2章 はじめまして
立香はキラに誘われてベンチでトリィを手の上に乗せて作業をしているキラを見ていた
貴女『凄い…タイピング早いね』
キラ「そ、そうかな?///」
貴女『うん…ん?キラここ変じゃない?』
キラ「え?」
キラは指摘されたところを見てみると確かに変であったがそれよりもコーディネーターである自分すら気が付かなかった所を見つけたことに驚いていた
キラ「本当だ…気が付かなかった…」
貴女『これ課題?』
キラ「頼まれたんだ」
貴女『へー…頼られてるんだね』
キラ「そうなのかな?」
貴女『きっとそうよ』
キラはそれよりも聞きたいことがあったが聞いていいのか分からず目を泳がせていた
貴女『ん?どうかした?』
ハロ「ナンダヨ!ナンダヨ!」
キラ「えっと…間違ってたらごめんなんだけど…リツカってコーディネーター?」
貴女『ううん 違うよ』
キラ『え!?』
貴女『そんなに驚く?w』
キラ「えっいや…だって…」
貴女『キラはコーディネーター?』
キラ「う、うん…」
キラはコーディネーターである自分のことが嫌いにならないか不安であった
コーディネーターとナチュラルは今戦争中でナチュラルである彼女がどう反応するか怖いのだ
貴女『なるほど!だからタイピング早いのか!
ん?タイピングが早いのは関係ないのか?』
キラ「嫌がらないの?」
貴女『ん?なぜ?』
キラ「僕コーディネーターだよ?」
貴女『キラはキラだしコーディネーターとかナチュラルとかどうでも良くない?』
キラ「そ、そっか…うん…そうだね」
認められたようで嬉しくなったキラ
リツカはキラがコーディネーターであることを知っているしなにより推しである彼を嫌うわけが無い
?「キラー!」