第7章 危機を乗り越えた大天使
フレ「なにこれ…なんなの…ねぇ!サイ」
貴方(彼らの目的はアークエンジェルではなくストライクとエトワール…なんて奴らなの…)
「よぅしそのままだ!動くな!」
みんな映像を見て自分たちのこれからを不安に思っていた
すると民間人が集まる食堂に武装した地球軍が入ってきたのだ
更には艦長含む上官以外全員食堂へと集められる
サイ「ユーラシアは味方のはずでしょ?大西洋連邦とは仲悪いんですか?」
トノ「そういう問題じゃねぇよ」
パル「識別コードがないのが悪い」
トール「それってそんなに問題なんですか?」
ダリ「どうやらね」
マー「本当の問題は別にありそうだがな」
ノイ「ですね」
貴方『はぁ…下劣』
彼らの目的はストライクとエトワールであろう。このふたつは新型兵器であり、物凄い力を持っているのだから彼らが見逃すわけがない
その頃、ヴェサリウスではアルテミスの周りを浮いていた
「傘はレーザーも実体弾通さない
ま、向こうからも同じことだ」
ディア「だから攻撃もしてこないって事?馬鹿みたいな話だな」
「だが防御兵器としては一級品だぞ
そして重要な拠点では無いため我が軍も手出しせずに居たがあの傘を突破する手建ては今のところない厄介なところに入ったな」
ディア「じゃあどうするの?出てくるまで待つ?くっふふふ」
イザ「ふざけるなよディアッカ!お前は戻られた隊長に何も出来ませんでしたと報告したいのか?それこそいい恥さらしだ」
ディア「・・・」
少しふざけたディアッカをイザークは真面目に叱ったため、ディアッカは面白くなさそうにそっぽを向く
ニコル「傘は常に開いているわけではないんですよね?」
「ああ周辺に敵が居ない時まで展開させてはおらん
だが閉じているところを近づいてもこちらが要塞を入れる前に察知され展開されてしまう」
ニコル「僕の機体…あのブリッツなら出来るかもしれません」
皆「?」
ニコル「あれにはブレイズシフトの他にももう一つ面白い機能があるんです」
ローラシア級は一旦アルテミスから離脱し、遠いところで浮上する
そしてローラシア級からニコルの機体…ブリッツが再びアルテミスへと発進したのだった