第2章 はじめまして
C.E.(コズミック・イラ)15年
遺伝子操作され優れた能力を持つ人類『コーディネイター』と通常の人類『ナチュラル』の間には大きな亀裂が生まれていた
各地で迫害を受けたコーディネイター達は、地球を離れてスペースコロニー『プラント』に移り、独自の政治結社『ザフト軍』を創立する。
次第に『地球連合軍』と戦争を始め、激化していった。
そしてここは中立国『オーブ』の資源衛生『ヘリオポリス』
ある少年がヘリオポリスの道を歩いていた
少年の肩には鳥だろうかロボットが止まっていて「トリィ」と鳴いている
その鳥が突然どこかへと飛び立つので少年は慌てて飛んでいった方向へ顔を向けた
?1「トリィ?どこ行くの?」
そしてもうひとりの少女がベンチの一角に座り空を見上げていた
?2「ここは…どこ?」
彼女の名前は藤堂 立香
ごくごく普通の一般人であったが死んだのかそれとも攫われたのかわからないが気がついたらベンチに座っていたのだ
?3「リツカ!リツカ!」
立香『どうしたの?ライト』
ライト「ドウシタ!ゲンキナイ!ゲンキナイ!」
立香『君がいるってことはここはガンダムの世界?』
?4「トリィ!」
彼女は声のする空を見上げた途端彼女の目は徐々に開いていく
空を飛んでいるロボット鳥を彼女は知っていた
ロボット鳥は彼女の手に乗るとまたもや「トリィ!」と鳴いた
立香『もしかしてトリィ?なんでここに…』
ライト「ナンダオマエ!ナンダオマエ!」
?1「トリィ?どこ行ったの?」
立香『この鳥は君の?』
?1「う、うん…ありがとう…」
立香『はじめましてリツカ・セルフィアっていいます』
?1「僕はキラ…キラ・ヤマト よろしく」
これが彼女と彼の出会いであった
この2人の出会いがこの世界の運命を変えるとも知らずに…