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貴方を導く星に【ガンダムSEED】

第5章 美しかった街


時間が少ししか経っていないというのにまた戦闘になっていた…敵はナスカ級であり、避けられないとのこと

貴方『キラ』

キラ「リツカ…」

貴方『一緒に行こ?』

キラ「うん」

トール「キラ!リツカ!」

キラ「トール…みんな…」

トール「よぉキラ リツカ」

声の方を見てみると軍服に身を包むみんなの姿があった

貴方『どうしたの?みんな揃って軍服着てるし…』

サイ「僕たちも艦の仕事を手伝おうかと思って…人手不足なんだろ?」

カズイ「ブリッジに入るなら軍服に着替えろってさ」

トール「軍服はザフトの方がかっこいいよなぁ階級章もねぇからなんか間抜け」

貴方『間抜けはともかくかっこいいよねザフトの軍服』

トール「だろ!?」

ダリダ「生意気言うな」

キラはみんなの行動にびっくりしているのか放心状態になっていた

トール「お前らばっか戦わせて守って貰ってばっかじゃあな」

ミリィ「こんな状況なんだもの私たちだって出来ることをして」

ダリダ「ほぉら行け生意気なひよっこども」

ミリィ「またあとでね」

「ああお前たちもまた出撃するんなら今度はパイロットスーツを着ろよ?」

貴方『ふふっはい』

キラ「あ、あの…チャンドラさん」

キラと分かれてパイロットスーツへと着替える

彼女のパイロットスーツは形状はキラと同じだが色は青紫のような色だ

貴方『な、なんだろ…ダサい…』

ハロ「モンクイウナ!モンクイウナ!」

貴方『これは仕方なく無い?可愛くなーい!』

ムウ「スーツに可愛さ求めるなー」

貴方『ムウさん!キラ!』

キラ「似合ってる…よ?」

貴方『なぜ疑問形?』

ムウ「作戦伝えるぞ〜」

貴方『はーい』

作戦をフラガから聞いたキラとリツカはブリッジへと急ぐ

ムウ「とにかく艦と自分のことだけを考えるんだぞ?」

キラ「は、はい!大尉も気をつけて」

貴方『では後ほど ご武運を大尉』

キラ「リツカも気をつけてね?」

貴方『キラもね?無理しないで』

キラ「うん ありがとう」

貴方『あっキラ待って!』

キラ「え?」

キラのこめかみに星を描き、その上からキスを落とすリツカ

貴方『おまじない…なんちゃって…//』

キラ「っ〜///」

恥ずかしくなったキラは顔が赤いまま急いで機体に乗ったのだった
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