• テキストサイズ

貴方を導く星に【ガンダムSEED】

第3章 侵入者


キラ「女…の子…?」

カガリ「なんだと思ってたんだ今まで」

キラ「えっいや…だって…」

ふたりが少しなにか揉めていたがまたしても爆発が起きる
ここにとどまっていればこちら側も危険だろう

貴方『さすがにここは危険するぎる移動しないと…』

カガリ「いいから行け!私には確かめねばならぬことがある!」

キラ「行けったってどこへ!?もう戻れないよ!
えっと…ほらこっち!」

カガリ「話せこのバカ!」

キラ「バっ!?」

貴方『あぁ…始まってしまった...もう誰も止めることは出来ない…』

キラ「リツカなにやってるの!早く!!」

貴方『あっ!』

キラはカガリとリツカを連れてどこかへ走り出す
カガリを元気づけながら避難シェルターがあるところを探す

貴方『?』

キラに引っ張られ走っているとどこからとも無く声がした
その声は微かで分かりにくいが"助けて…ここから出して…"と聞こえたのだ
リツカはキラの手を振り解き声のする方へ走る

キラ「リツカ!?どこ行くの!?」

貴方『あっちから声がするの!キラたちはまっすぐそのまま進んで!必ず合流するから!』

キラ「駄目だ!ひとりで行くなんて危なすぎる!!」

貴方『行かせて!もし!子供だったりしたら!』

キラ「ダメだって言ってるだろ!?」

キラは必死に声の方向へ行こうとするリツカを止める
ただでさえ危ないのにひとりでどこかへ行こうとするリツカが心配なのだ
しかし、それは虚しく彼女らの間に亀裂が入り、リツカの身体は下へと落ちていく

キラ「リツカ!!」

貴方『キラ!!』

キラ「リツカ!!」

カガリ「下に行くぞ!そこに落ちたかもしれない!!」

キラ「っ!わかった」
/ 58ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp