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素敵な思い出はやがて光と共に歿する [HQ]
第1章 貴方は
「まず…俺も軽く怪我してそうだし、
君も家分からないっていうし…うちで、話する…?」
我ながらなんと軽いんだろうかと思ったが、
不安がっている彼女を1人の男としてほおっておけなかった。
『ありがとうございます…よろしくお願い致します…』
彼女は又、申し訳なさそうに頭を深くさげた。
肩を貸してもらいつつ、なんとか帰路を歩んでいく。
進むスピードはかなりゆっくりで
本来なら会って数分の人とでは居心地が悪くなるだろうに…
不思議とこの時間は心地がいいと感じた。
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