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《赤井夢》Happiness{R18}

第25章 紹介 ✴︎




『やっ…!こんな格好は…ッ、ああっ!』

「っ、こっちの方が奥に挿入るだろ?」

『んんっ…!だ、めっ…んぁっ!』

「おい、声…」


我慢したくても赤井さんは後ろから激しく突いてくるから
自然に声が出ちゃう…!


近くにあった枕に顔を埋めて声を出さないようにすると
赤井さんは更に腰を動かすスピードを早めた。


『んっ…!んぅ…!』

「くっ…美緒…」

『ッ…』



私の名前を切なそうに呼ぶ赤井さんの声が官能的で
自分のナカがきゅっと疼いてしまうのが分かる。


パンパンとお互いの肌がぶつかり合い突かれ続けると
赤井さんの荒くなった甘い息が耳に響いた。


「はぁ…もう…イキそうだ…っ…」

『んんッ…んーっ!』

「っ、く…っ…!」



私の腰をガシッと掴み、赤井さんは何度かガンガンと打ち付けると
私のナカで果てたようだった。



そのまま私の背中に覆い被さるように
赤井さんは倒れて来て後ろからギュッと私を抱きしめた。



「…美緒。」

『…?なんですか?』

「俺はもう…お前のいない生活には耐えられない。
だから……ずっと俺の側にいてくれ。」



急にそんな事を言い出した赤井さんの声は
少しだけ震えていて……

なんだかいつもより弱気になっているみたいで驚かされた。




『赤井さんらしくないですね?
いつもなら…側にいろって命令形なのに。』

「…そうだったか?」

『ふふっ、自覚なかったんですね?
… 赤井さん、私はずっとあなたの側にいます。
誰に何を言われても…絶対離れませんよ?』


例え釣り合わないと言われても
命を狙われるかもしれないから離れろと言われても…



私にとってはもう…
死ぬ事よりも赤井さんと離れる方が怖いの…



それほど赤井さんのことが大切で…

あなたの事を好きになってしまったんだから。



「…やはりお前は強い女だな。」


意地悪く笑いながら呟いた赤井さんは
私の横に寝転がり、抱き締める力を強くしてくれた。



「絶対に離さない。」

『嬉しいです…。』



赤井さんの顔を見上げると目が合い
微笑みあった後、私たちは口づけを交わして
幸せな気分のまま深い眠りについた。









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