第22章 極秘 ✴︎
「…見過ぎだ。」
『ご、ごめんなさい…!
赤井さんあの…すごく綺麗で…カッコよくて、つい…』
「俺の体なら前にも見ただろう。それに……」
『…っ……』
赤井さんは私に顔を近づけてきて
至近距離で目を合わせながら私の頬を撫でた。
「お前の体の方が何倍も綺麗だ。」
『〜〜〜っ!!』
嬉しいけど恥ずかしくてたまらない。
顔が熱い…体も熱い…
そんな私の様子を赤井さんは優しく笑って見ていたけど
私の入り口に自身の肉棒を当てがっていた。
「美緒…挿れるぞ…」
『んっ…』
グッと、私のナカに入ってくる赤井さんのモノ。
こっちの人生では2回目の性行為だから
痛くはないけど入り口はまだ少し狭く……
赤井さんは少し顔を歪めていた。
『…っ、赤井さ、…ん…っ』
「もう少しだ……っ…」
『は、い……、んんっ…』
抱き締められながらキスをされ、赤井さんはゆっくりスライドし腰を沈めた。
全部入り切ると同時に、私の目からまた涙が溢れてきて
それに気づいた赤井さんは私の涙を手で拭き取った。
「悪い、痛いか…?」
私が痛みを感じて泣いているのだと
心配してくれた赤井さんが愛おしくて…
フルフルと首を振って否定した後
私は両手を伸ばし、赤井さんの両頬を掌で挟むように触れた。
『赤井さんが生きてて…本当に嬉しいんです…
もっと…あなたを感じさせて下さい。』
「っ……」
そう伝えると赤井さんは目を見開き驚いていて…
頬に触れていた私の片方の手を掴み、掌にキスを落とした。
「この…馬鹿女…!」
『え……ッ、あっ……あぁっ!!』
腰を引いたと思ったらいきなり奥まで思い切り突かれて
赤井さんはそのまま激しく腰を動かし続けた。
『あ、かいさ…ッ!はげ、し…っ…』
「っ、優しくしないと…言っただろう」
『やっ…!で、も……あっ…んんっ』
2回目の行為にこの激しさはちょっとキツくて
赤井さんの腕を掴んで止まってもらうように懇願しても
全く聞いてもらえず…
赤井さんはひたすら私のナカの奥を容赦なく突き続けている。