第3章 1つ目のタカラ
第三次試験。偶然会った私とキルア君はキルア君のプレートを狙う3人組に襲われた
「キルア君、みぞおち…」
キ「ビオラ、お前は動くな」
「?」
キ「20秒で終わす」
「は、はい」
ザッ
『上?どこへ…』
トンッ
「!!!」
男が目で追った時にはキルア君は背後にいた
キ「動かないでね。俺の爪、ナイフより切れるから」
「す、凄い」
キ「えっと、プレート、プレート。ちぇっ、197番!?もー俺こーゆー運はマジでないんだよなー
ってことは…あんたが198番?」
「…………ああ」
キ「ちょーだい♪」
パシッ
キ「んじゃ、あと2つは要らないから」
ビュッ
キ「もうひとつ…」
ビュッ
うわぁ…性格悪。反対方向に投げてった
キ「ま、時間まだあるし、頑張って探せよ。おら、行くぞ」グイッ
「ぐえっ」
キ「んじゃな」
私はキルア君と一緒に森に吸い込まれていった
「ゲホゲホッ」
キ「あ、わりーわりー。フード引っ張っちゃった」
いやービックリした…
キ「んで、お前プレートは?」
「ふふふ、じゃん!」
キ「おおーやるじゃん!」
「へへへ」
キ「ッ…///そういやお前どうやって獲物見つけたんだよ。俺は運だったけど。まだ2日しか経ってないだろ?」
「…………」
もう話した方がいいのかな?いや、そうしなきゃ、ゴン君とキルア君を信用してないみたいで嫌だ…
「その話はまた夜にでも」
キ「?」
「キルア君って今から暇でしょ?」
キ「まーそりゃ」
「なら、試験終わるまで一緒にいようよ」
キ「(ドキッ)」
「あ、別に断ってもいいんだけど」
キ「い、いや全然!!むしろ………………(ハッ!)」
「むしろ?」
キ「む、むしろそっちの方がお前も安全なんじゃね?(汗)」
「確かに、あれを見たら心強いよ」
キ『やべぇ…今日の俺変だ!!!///』