第2章 出会いと疑いと
きくを何とか止めて私達は待機!
き「ちぇー」
「リスクはできるだけ避けるの」
メ「こっちが市販のゆで卵でこっちがクモワシのゆで卵。食べ比べてみて!ほら、あんたたちもどーぞ」
き「やっほい」
「んんっ!比べ物にならないくらい黄身がトロトロしてる!普通こんなの作れないよ。本当に茹でただけ!?」
メ「新しい食べ物を発見した喜び、少しは理解して貰えたかしら?こちらとやらはこれ求めて生きてんのよね」
「ハンターにも色々あるんだね…」
メ「ところであんた達よくあのスシ作れたわね?」
「え、ええ。過去に食べた物を参考に…」
メ「はあ?それめっちゃいいところで食べさせて貰えたってことじゃない!羨ましすぎる…」
「ふふ、東の孤島なめちゃだめですよ」
メ「ふ、あたしもまだまだってとこね」
ネ「さて、ワシはハンター協会の会長のネテロという者じゃ。先程、少々トラブルがあったときいてここに来たのじゃが…なんともいい威圧感なのでしばらく同行することにした(ふぉっふぉっふぉっ)」
笑うとこじゃないよ…
き「バ○タン星人?」
「明日の朝七時に第3次試験を始めますので、それまで各自自由になさって下さい」
最初にプレートを配ってくれたお豆さんが言う。
き「お姉ちゃん、私トイレ!」
「うん、行ってらっしゃい」
さて、
「君、」
呼ばれて振り向くと、要注意人物のピエロがいた。
「誰ですかあなたは」
「ボクの名前はヒソカ、職業はマジシャン♡」
「サーカスですか?それで、私に何か用で?」
ヒ「少し付き合って欲しくて、やりたいことがあるんだ☆」
「ほう」