第17章 禪院直哉 お友だちなろ?
直哉は薄ら笑いをスッと引っ込め、真剣な顔つきになってそこに優しく口付ける。
「っっっ…!?」
ゾクゾクしたものが体中を走る。
薄い恥毛ごと唇で優しく撫でられ、ゆっくり縦に舌が入ってくる。
「やっ、きたな…」
「汗と小便の味やな。
久しぶりにえらいもん口にするわ」
ゾクリとする薄ら笑いを浮かべ、またそこに舌を差し込まれると腰の力が抜けていく。
わたしの恥部はどろっどろに濡れだし、尖られた舌を抜き差しされながら卑猥な音がぴちゃぴちゃと鳴る。
「ゃ…助けて…っ…見ないでぇ…」
「どっちやねん。
こんなトロトロ溢れとんのに感じてへんの?」
「っ…んん」
「きもちぃ言えるまで躾たる」
運転手もわたし自身も直哉に逆らえない。
諦めのような感情も少しずつ出てきて、二本の指を添えたそこから愛液をいやらしく指で絡めとる。
「なあなまえちゃん。自分で見たことある?」
「…?」
「尖ってる部分、クリトリス言うねんけど
なまえちゃんのは皮被ってるね」
直哉はすくった愛液を皮の被ったツンとした部分を転がすように塗りつけていく。