第17章 禪院直哉 お友だちなろ?
「お友だちになるための儀式」
お友だちの定義が理解できない。
直哉は小さな子どもが柔らかい膨らみで遊ぶようにおっぱいを揉んできて、下のファスナーに手をかける。
「なっ…何を…!」
「おっぱいは無防備やのにこっちは処女やもんねぇ。
くっくっ、怖いねぇ。
今から君、俺に犯されんねんから」
「…いや…やめて…いやぁあああ!!」
「顔ぶつで」
呪霊と対峙する怖さとも違う恐ろしさ。
これまで経験したことのない恐怖。
なすすべもなく下着ごと脱がされ、後転をするように恥ずかしい場所が丸見えの体位にされてしまう。
「っ…」
誰にも見せたことのない恥部を見られ、怖くて抵抗する声すらもあげられない。
そこに直哉は細長い息をフーっとかける。
「ひっ」
「息かけられて感じとんの?
ここ舐めたらどうなるんやろね」
「な、舐めっ…」
「そうや。なまえちゃんが他の男に翻弄されんよう
特別にクンニから教えたる」