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【呪術廻戦】じゅじゅ♡らぶR18短編集

第15章 伏黒甚爾 縛られて


「ねえ貴方!これはやりすぎよ!今すぐ外しなさい!」

「一回だけなんだろう…?
ああ、連絡した相手が到着したみたいだ」

「…っ」

相手の顔を知らないで犯されるなんて怖すぎる。
人数は?道具は?どこから触ってくるの…?

「あぁ、自己紹介なしではじめる感じですか」

重みのある深い男の声。
男に気取られないように恐怖心を押し殺す。

「じゃあ旦那様のご希望通り
抱かせてもらいますね。奥さん」

ベッドが重さでひずんで鼓膜にあてられる低い声。
毛先は少し長い…。
いや、そんなことはどうでもいい。

「ひっ…」

首元の匂いを嗅がれるように鼻先がこすれ
ねっとりと舐められる。

「俺の好きな匂いしていますね、奥さん」

「んんっ」

お金で雇われただけあってこの男。上手い。
まだ一分も肌を合わせていないのに全身で感じてしまう。

一度体が離れると服を脱ぎ捨てるような音が聞こえる。

「奥さん。ひと肌で温められるの好きだろう?
俺がたっぷり溶かしてやるよ」
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