第60章 五/夏/七/甚/直 妊娠しないと出れない電車最終章 五条悟
中出し、と聞いて下半身がズクンっと跳ねる。
あの電車でいっぱい中出しされた。
五条先輩だけでなく、何度も、何人のも相手とセックスして中出しされた感覚がよみがえる。
「…されたいでしょ?約束、したもんな」
思い出したら我慢できなくなった。
はしたないと思うほどすぐ入れて欲しい。
スカートの下に手が入ってきて、窪んだところを擦られると腰が勝手に揺れる。
「ここ欲しがってんな。もう我慢できない。もう妊娠してるかもだし直接した方がなまえも嬉しいよな」
「はぁ、はぁ…♡せんぱぁい…」
濡れたパンツを脱がされて、五条先輩の手にかかった衣類はベッドの下へと落ちていく。
生まれたままの姿で向き合うと脚を広げるように膝に触れ、くちゅくちゅと入り口付近で水音を鳴らす。
「ここ、すげー締まってる。指全然入らんねぇし、まるで処女みてぇな具合…」
「あ、もしかしたら…体は初めてのままかも」
記憶は存在するが、五条先輩に性感帯をいじられた時に感じた違和感。
「そういうことなら俺が開発しなおしちゃっていいってこと?」