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【呪術廻戦】じゅじゅ♡らぶR18短編集

第52章 五/夏/七/甚/直 妊娠しないと出れない電車-弐-


「顔、赤くねーか…?」

「!!」

綺麗な顔と思ったのも束の間、視線から逃れる。
しかしその横に座っていた夏油先輩にジッと見られる。

「まさか」

「やっぱ料理になんか入ってるん!?雑魚やから即効性があって…」

「微量でも俺なら気付く」

スンッと匂いを嗅がれるのを背後から感じ、とっさに夏油先輩の袖をつかむ。

「飲ませたのか?媚薬」

「…心当たりならあります。みょうじ。あの小瓶…零しちゃったんじゃなく悟に飲まされたのかい…?」

「ち、違いますっ…!」

慌てて首を横に振る。
わたしが噓をついたせいで五条先輩に無実の罪をかぶせてしまう。

「庇う真似なんてしなくていい。一度は君に無理やりしようと」

「違うんですっ!わたしが、勝手に…その…っ、はぁ…♡…はぁ…」

頭がクラクラしてきた。
あれだけ快楽を与えてもらったのにまだ体は疼くの?

座っていられなくなるほど体の重心がグラつき、夏油先輩が支えてくれるが変な声が出てしまう。
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