第52章 五/夏/七/甚/直 妊娠しないと出れない電車-弐-

「ぁんっ…♡」

「…あかん。こんなとこまで持ち込むなや」

「すみません。みょうじ、抱き上げるよ？私でいいね？」

夏油先輩は聞く前からすでにお姫様抱っこをしており一両目に向かって歩き出す。

「ごめ、んなさい…」

一両目にやってくるとロングシートの座席の上に大切に寝かしてくれる。

「すぐ楽にしてあげるからね。このまますぐ入れるのは忍びないけどごめんね」

「はぁっ、んん！…夏油せんっぱぁぁぁい…♡」

そこはもう十分濡れていた。
パンツを脱ぎ切らない状態で夏油先輩のものを根元までのみ込む。

「んあっ、あぁん…♡らめ、きもちい…っ」

媚薬のせいで気持ちいいとは思いたくない。
夏油先輩だからこんなに気持ちよく感じてしまう。

「私もあったかくて気持ちいいよ。いくらでも抱けそうだ…っ」

「あ、んっ…！ふぅっ…んう♡」

荒々しいキスに高揚する。
上からぐちゅぐちゅ突かれるたびに何も考えられなくなり、夏油先輩が一回達する間に何度もイかされる。

「夏油せんぱっ！んあっ、はうぅぅっ！」