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【呪術廻戦】じゅじゅ♡らぶR18短編集

第6章 五条悟 背中の傷


「教えなーい」

「気に食わねぇな。じゃあこうしてやるっ」

「ひゃっっ」

がばっと二の腕を掴まれると
背中に濡れた温かいものがベロリと伝う。

「ちょ、汚い…!」

「背中のどこが汚いんだよ。
俺たちの間に衛生観念なんて存在しない」

「舐めなくてもそのうち治るよ。
もう…くすぐったい」

大きな動物に毛づくろいされている気分だ。

そのうち飽きるかと思ったけれど…
妙な気分に落とし込まれている気がする。

「悟、もういいから」

「止めてほしいの?なんで?」

「なんでって…」

嘘をついたら突き通せる気がしない。
わたしは嘘が下手だから目が泳ぐのがわかる。

「パンツ。脱いじゃおっか」

「さっきシたばかりでしょ」

「素直じゃねぇなあ。
まあ、可愛くないなまえも好きだけどね?」
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