第45章 五条悟 親友の彼女-捌-
ラブホテルに到着しベッドに座ると、なまえの方からキスをしてきて体に手を回してくる。
「ん…ふぅ…はぁ…」
「そんなに俺としたかった…?」
「うん…。悟とずっと一つになりたかったよ」
そう言ってまたキスをして、このまま逆転して上に覆いかぶさりたかったけど我慢する。
俺はセックスで学んだ。時には我慢も必要だと。
「俺に跨って服脱ぐとか…すっげえアングル」
「昨日ね、悟が帰ってくるってわかってから傑が自分で入れられるようにって教えてくれたの」
「自分からアソコに入れたのか?」
「うん…。でもなかなか上手く入らなくてマンズリしてたらこうだよって下から突かれて、…いっぱい突かれたから大丈夫だと思うよ」
なんつー羨ましい光景。
傑とめちゃくちゃ楽しそうにセックスしてんじゃねぇか。
でもまあ結局、自分では出来なかったってことだよな。可愛いから許すけど。
「じゃあ俺はマグロになってればいいの?」
「うん。あ…もうガッチガチだね」
「さっきの話聞いたら入れたくてたまんねぇよ」
なまえに服を脱がされるのは新鮮だ。
傑と何をしたかなんて一々報告しろとも言わなかったし、とにもかくにもエロさが増したのは明白。
なまえは自分の指で濡れたそこを広げ、剥き出しになったペニスに擦りつけてくる。