第28章 伏黒甚爾 寝取られ妻-弐-
「夫婦水入らずってか。これなんてどうだ…?
今日のアンタにぴったりだ」
甚爾は手にしたドレスを鏡の前で合わせてくる。
「がっつりキスマーク付けちまったからな。
旦那様に妬かれちまう」
「悪くないセンスね。
けどあの人はそう言う人じゃないわ」
ちゅっと背中越しにキスをされれば体が熱くなり、
甚爾が付けた痕を目にすればさらに温度が上昇する。
「下着つけてねぇんだ。こっちも選んでやろうか?」
「なに盛ってるのよ…」
バスローブの隙間から脚を大胆になぞられる。
胸を揉まれると肩からバスローブがすべり落ち
犯されている自分をみて興奮する。
「スイッチ入ったな」
「誰のせいよ」
意地悪く笑う甚爾。
綺麗に洗ったところを掻き回され、
一本の指だけでイかせようとしてくる。
「やるならちゃんと付けて…」
「入れてもいいんだ?」
「そのつもりでしょ」
またお風呂に入って掻き出すのは面倒くさい。
甚爾のペニスは大きく膨らんでおり、
わたしを喜ばせる鉄の棒のように固いそれを撫でる。