第20章 五条悟 脱ぎかけの衣類
「っはぁ…」
キスをしながら悟先輩の手が服の中に入ってくる。
膨らみを揉みながらブラを下にずらされて、指先が少しだけ固くなった先端に触れる。
「なまえ、服脱いで。全部みたい」
「はい…」
わたしも悟先輩の裸がみたい。
制服に手をかけようとすると何故だか阻止される。
「俺が脱がしたい。
だから風呂入んなくていーからね」
「あっ…そうだ。わたし…」
「だーめ。もうなまえは俺のもんだよ。
身も心も声も匂いも…全部俺が独占したい」
「…さっ悟先輩…」
少し荒っぽく服を脱がされ、下着も外された。
悟先輩も服を脱ぎ、引き締まった体を目の前に緊張する。
「なまえ…」
「…っ、ゃ…先輩…恥ずかしい…」
ギンギンに興奮した目で見下ろされ、自分でも訳がわからなかったが全身に鳥肌が立つほど震え出す。
悟先輩に求められて嬉しいのに…。どうして?
怯えるわたしをみて悟先輩は照明を薄暗くしてくれる。
「悪い。怖がらせるつもりなかった
…ごめん」