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【呪術廻戦】じゅじゅ♡らぶR18短編集

第20章 五条悟 脱ぎかけの衣類


「…無理そうだったら思いっきり突き飛ばして。
なまえのこと大事にしたいけど
ずっと頭ん中でそーいうことばっか考えてて…
ハッキリ言ってマジ余裕ねぇ」

悟先輩に想われながら頬を撫でられ、性急すぎる展開を受け入れたくなる。
いつも自信たっぷりな先輩でもこんな顔をするから。

「あんま見ないでよ。恥ずい」

「ん…」

引き寄せられる顔の近さに目を閉じると唇が重なる。
ゆっくり唇との隙間ができ、彫刻のような美しい顔が息をしたようにフッと笑う。

「ホント嬉しいよ。
…ちゃんとキスしたいのに顔がニヤける」

「ヘンな顔してないですよ…?」

「え、そう?格好良い?」

「はい。格好良い先輩です…」

そう言うと、悟先輩の表情に締まりがなくなる。
格好良いのに時々可愛らしくて、わたしまで笑ってしまいそうになる。

「今笑ったでしょ」

「いえ、笑ってないです」

「笑ってる。なまえの可愛いほっぺが上がってるもん」

ちゅっちゅと頬を軽く吸ってきて、くすぐったいキスに思わず笑ってしまう。
次第に性的なキスに変わり、舌を突いて侵入してくる。
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