• テキストサイズ

ジョジョの奇妙な日常。

第2章 ジョースター家と学校と風邪と。


4.

「じゃぁ、ディオの家に本を返してくるねー。」
「おぅ、じゃぁ俺からジョナサンに伝えておくぜ!」
と一緒に帰ってきていたジョセフは、笑顔でそう答える。


ー遡る事1時間前。
学校の図書館で本を読んでいたは、ジョセフたちと帰る約束をしていたため昇降口へと出てきた。
そのとき、ディオに本を借りていたことを思い出し、ジョセフとシーザーに途中から別の方向に行くことを伝え、歩き出し-

…今に至る。
「あ、。少し待て。」
「? どうしたんですか、シーザーさん。」
が振り返ると、シーザーは
「顔色が、少し悪いようだったからな…具合が悪くなったら電話しろよー。」
と、歩きながら伝えた。
は、はーいと声を上げながらディオの家へと向かった。



「ディオ、本返しにきたよー。」
「ん、か…お前は読むのが早いな。」
ディオが、玄関から顔を出す。
まぁ入れ、と促されればそのまま地下の図書館へと足を運んで行った。
「今日はあの3人は居ないの?」
「バイトだ。…まぁコンビニの、だがな。」
少し溜息をつきながらいえば、本をひょい、と受け取り棚へと戻す。
「今日も、本借りていっていい?」
と、がいうと
「まぁ、いいがその代わり…」
「その代わり?」
「お前と闘って、前よりも強くなっていればな。」
と、ディオはに条件を出した。
少し悩んだだが、
「うん、分かった。けどスタンドは出せないから其れは無しで。」
とこちらも条件を出すとディオは、
「いいだろう。」
と頷いた。
/ 9ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp