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ジョジョの奇妙な日常。

第2章 ジョースター家と学校と風邪と。


3.

「おはよー、花京院!!」
「あぁ、おはよう。。」
教室へと入っていき、挨拶をすると同じクラスメイトの「花京院典明」が、振り向き声を挨拶を返した。
と、同時になぜかは、承太郎の後ろへと引っ張られてしまう。
「え、承兄!?」
不思議そうに見上げるに向かって承太郎は、
「こいつに近づくな。いろんな意味でやばいからな。」
と、花京院に眼を向けつつ言う。
すると、花京院はふ、と笑みを零し
「僕の何処がやばいんだ?僕は只純粋に、に挨拶しただけだが。」
と告げる。
「実際やばい所はあるだろ。…桜桃の食い方とか。」
「アレは単なる癖だが?」
このままでは、ずっと話が続いてしまう、と感じたのかは、
「ふ、二人とも。そろそろスピードワゴン先生来るよ?」
と席につくように促すと、二人は渋々だが座ったのだった。


-メチャクチャ飛んで、昼休み。
「んじゃぁ、今日の授業は此処までだ。各自しっかり復習しとけよー。」
と、スピードワゴンが、教室を出て行くと同時に承太郎、花京院、の3人は早速屋上へと向かった。

「ジョセ兄!!それと、シーザーさんも!!」
「おう、遅ぇぞ!!」
ジョセフの元へと弁当を持って走っていく。
そして、其の後からやや遅れて花京院と承太郎も歩いてきた。
弁当は、ジョナサン特製のものだ。
「それじゃ、食うか。」
承太郎が、弁当箱を開けて、手をつけ始めると同時に他の4人も手をつける。
「そういえば、シーザーさんと食べるのは久しぶりだね。」
「シーザーちゃん、この間までテスト勉強してたからなっ!」
「シーザーちゃん言うな!!…まぁ、それでに会えなかったのは正直寂しかったぜ?シニョリーナ。」
そういって、シーザーはの額へとキスを落とした。


「「「!?」」」

-其の瞬間、ジョセフ、承太郎、花京院の3人の周りの空気が一気に冷えた気がしたのは、いうまでもない。





ちなみに、スピードワゴンとツェペリさんは学校の教師です。

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