第1章 川は再び花と巡り会う
休憩時間になり…
蒼偉は、想一に話しかけた
蒼偉「あの!高原くん!何聴いているの?」
想一『・・・』
蒼偉「ねぇ、高原くん!高原くん」
想一『聞こえてる…何回も名前呼ぶな』イラッ
蒼偉「ごめんなさい(涙」
??『もっと愛想よくしろや?想ちゃん♪笑顔やで~』
想一の前の席に座ってた男子が話かける。
想一『優臣……愛想悪くて悪かったな…そして、関西弁もやめろ。』
優臣『はいはい。関西人に関西弁やめろは無茶ぶりやで~。すまんな…桜井。想ちゃんはツンデレやねん(ニコッ』
蒼偉「えっと…」
優臣『さっきも自己紹介したけど…改めて…俺の名前は、椎名 優臣(しいな まさおみ)。よろしゅうな(ニコッ)。あっ、蒼偉って呼ばせてなぁ~』
蒼偉「うん。わかった。よろしくね…椎名くん」
優臣『俺の事は、ユウでいぃで』
蒼偉「えっ?ユウ?何で?」
優臣『俺の名前…まさって“優”って書くから…周りからユウって呼ばれているんや。ちなみに、想ちゃんの事は好きに呼んでいぃで~』
蒼偉「えっと…じゃ、想一…?」
想一『・・・。何…?』
蒼偉「何聴いているの?」
想一『っん……』
想一は、片方のイヤホンを蒼偉に貸す