• テキストサイズ

私が嫌いな私なんて○したっていいじゃないか(短編集)

第3章 酔っちゃった!


未来イフです


同棲&付き合ってます
ーーーー

『渚さん』

「んー?」
私は渚さんに抱えられながらテレビ鑑賞中、気になったことをきいた
『渚さんってあんまり外でお酒飲んできたりしませんよね』

「あー…まぁ」
バラエティ番組のCM、ゴールデンタイムだとお酒の広告が多い。様々なお酒を美味しそうに飲む俳優さん達を見てたらふと思った

「外での関係が薄いからなぁ…飲みに誘われるって言ったらカルマぐらいなんだよね。遊夢ちゃんも行かないよね」

『確かに、飲んでるところを見せたことはないかもしれません…』
業界人だから飲み仲間がいないという訳ではないけどスキャンダルも怖いのでほどほどにしているから大抵直ぐに帰って渚さんに会いに行ってる

『カルマさんの時は大体二人飲みですし、飲んでるところ、ちょっと見てみたいかもです』

「僕も。今週末ふたりで家で飲み会する?」

『賛成!』











そして待ちに待った金曜日

お酒も飲み比べしたくて色々な種類を持ち合わせた
お家飲み会だからおつまみも手作り

『わーい!渚さんのブルスケッタ大好き!』

「凄い簡単に作ったものだよ?(汗」

バケットに食材を乗せて食べるおつまみ。確かに簡単だけど生ハムとスライスオニオンとバジルの葉(生)は絶対美味しい。センスの塊だと思う←

後嬉しいのはお家で飲み会すると必ず渚さんがアヒージョを作ってくれること。あれ作るの結構面倒くさいのに…
ニンニク好きにはたまらない一品

「じゃあ、乾杯」

『お疲れ様でしたー』
氷が揺れるグラスをカチンと鳴らしてお互いの勤勉を労う。渚さんの一杯目は日本酒、私は梅酒にした

『渚さんは最近の実習の方はどうですか?』

「うーん…悪戦苦闘中(汗」
こうやって二人の時間を大切にする時が一番好き。
今日は家で飲んでるから我慢しなくていいんだ!ちょっとだけいっぱい飲んじゃお…
/ 43ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp