第1章 再演
キャル「これがFBIから失敬した燃焼後の重機内部の写真。分かるよね?これが焼失遺体だって事。」
「……」
信じられないが信じるしかない様だ、同じように助けられた俺には行き場がない事も良く分かった。
ただ、“東都水族館”って何だ?
俺が知らないだけで、あったものなのか…?
平然と話す彼等を見るに斬り込みにくさを感じてそこを追求はしないことにした。
シオン「…力で制する事無く理解していただけで何よりです。喜びなさいフィル、貴方の物品が減らずに済みました。」
フィル『毎回そうしてくれ。それじゃ、僕は個別任務に向かうよ。キャル、後でファイル頂戴。』
キャル「今送った。」
ただ少し不安にも思う。
ここの会話はこれが普通なのか…?
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