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【スラムダンク】君に好きだと叫びたい

第19章 謹慎 ※微


洋平はいつものようにあなたの頭を撫でようと手を伸ばし近づいた。

あなた「!」ビクッ

洋「…大丈夫か?」
洋(やっぱり…なんか変だ)

あなた「あ、っご、ごめん!大丈夫だよ!!」

洋「そうか…」

それから、みんなでワイワイと話をしながら片付けをした。

野「それじゃ、いい時間になってきたしオレたちは帰るとするか!」
大「そうだな!あなた、ほんとにありがとな!美味かったぜ!」
高「また食べさせてくれよな!」
大「お前は遠慮しろっつーの!」
洋「ありがとなあなた、ごちそうさま」

あなた「みんな、こちらこそありがとう!また食べに来てね!今度は花道も一緒に!!!またね、おやすみ!」

「「「「またな〜!」」」」

4人は帰って行った。
あなたはソファに寝転がりながら、洋平に頭を撫でられそうになった時のことを思い出していた。

あなた(どうしてもフラッシュバックしてしまう…。怖い…)

あなたは竜にいきなりキスされたことで、かなりの恐怖心が植え付けられていた。
強がって平気なフリをしていたが、本当は全然平気ではなかった。

あなた「うう……」ギュゥ

あなたはクッションを抱きしめながら、少し泣いた。

______一方洋平たち

高「いやぁ〜あなたのメシうまかったな〜」
大「かわいくて優しくて料理もできるなんて、ほんといい女だよな〜」
野「みんな好きになっちまうのも仕方ないな」
洋「…………」

大「どうしたんだ、洋平?」

洋「あ、いや…メシ美味かったな」

洋平はあなたの様子が変だったことがとても気になっていた。
もしアイツらになんかされてたら。
実は今頃1人で泣いているんじゃないか。
そんなことを考えるといてもたってもいられなくなった。

洋「……あ、オレあなたんちに財布忘れちまった、ちょっと戻って取ってくるわ、先帰っててくれ!」

野「あ…おい洋平!」

洋平は走っていってしまった。

大「あいつ…ほんとに財布忘れたのか…?」
野「どうだろうな…まあ本当かもしれねぇし、俺たちは帰ろうぜ」
高「そうだな」

3人はそのまま自宅へと帰っていった。
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