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【スラムダンク】君に好きだと叫びたい

第16章 嫉妬


流「いい匂いだ…それに…………ウマそう」

かぷっ

流川はあなたの首筋に優しく歯を立てた。

あなた「ひうっ…」

流「かわいい……」

あなた「やめっ……そこでしゃべ…らないっ…で……」

流「首、弱いんだな…」
流「じゃあ…ココは…?」

流川はあなたの耳にふーーっと優しく息をかけた。

あなた「やっ……」

流「耳も弱いのか…」

あなた「っか、かえでぇ………」

あなたの顔を見ると、頬は紅潮し目は潤んでいた。
ただ、目は合わなかった。

流(やべぇ…我慢しろおれ……)

あなた「は…恥ずかしい……ドキドキする…顔見れない…無理…」

流(かわいすぎる…)
流「オレを見てくれ…あなた」

あなた「………」

あなたはゆっくりと流川を見上げた。
その瞬間、流川の理性は吹き飛び、噛み付くようにキスをした。

あなた「んっ……んんん…かっ………えで……んんっ」

流川はそのままソファにあなたを押し倒した。

あなた「んう……ちょっと…かえっ……んっ」

流川は少し抵抗するあなたの両手をしっかり握ると、無我夢中にあなたの唇に吸い付いた。
そしてそのままあなたの首筋に唇を這わせた。

あなた「あぁっ…かえでっ…くすぐっ…たい……やめっ……」

そして流川は白く細いあなたの首に吸い付いた。

ヂュッッ

あなた「ひゃっっっ………あっ…はぁはぁ」

唇を離すと、あなたの首筋にくっきりと自身の赤いシルシが残っていた。
あなたは初めての感覚でもうどうしていいかわからなかった。

あなた「はぁっ…はぁ…」

流「わりぃ、仙道との話聞いて嫉妬した。暴走した。すまん」

あなた「うう…楓のばかぁ……」

流「わるかった」

流川は半泣きのあなたを優しく抱きしめ、背中をさすった。

流「お前が好きだ。どんなにズルくても。何人にモテても。俺がお前のこと1番好きな自信がある。今も、これからもずっと」

あなた「ありがとう楓…その気持ち…返せたらいいな…」

流「あぁ…」

チュッ

そして優しく触れるだけのキスをした。
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