• テキストサイズ

【KP】ブロマンス

第7章 【しょうれん】Darling






俺らの選択を正解にしてこれたことが誇りやし、
俺たちを信じてついてきてくれたファンの子の
存在が俺と海人の自慢やから…

いまこうやって、
紫耀と胸を張って話せとる気がしとる。


最近までダンスを好きって思えたことが
数えるくらいしかなかった俺やけど…

「廉にダンスの楽しさ感じてほしいなぁ!」って
目を輝かせながら、飽きもせずずぅっと言うて
くれとった海人と踊るのが今は好きまであるし。


もし、あのとき―――

俺の相棒が海人ほどのダンス愛がなかったら
今はもう、踊っとらんかった気もすんねんけど、
頑張ってきてよかったなって…そう思っとる。


やりたいことがどんどん溢れ出る海人には
これからも変わらずのびのびとやりたいことを
やらせてあげたいし2人になったからっていう
理由では絶対に、諦めてほしくはなかったから。


こうやって今も自分たちでジャンルを狭めずに
海人といろんなジャンルの歌を歌って踊ってきて。


結果、いまTheaterで海人のダンスが注目されたり
事務所の壁を越えてダンス仲間と交流できたり
ダンスイベントにも呼んでもらえたり、
海人が生き生きと活動できる場が広がって
ほんまによかったなって嬉しく思っとる。


そんな俺らの頑張りが紫耀の耳に届いとることも
素直に嬉しかったし、紅白で俺ら5人、
再会できたことも喜んでくれとってさ。

そんな紫耀と海人と飲む酒は最高に美味くて、
進んじゃって、進んじゃって…

海人にはトイレに行くなと言うとったくせに
俺はいま、トイレに失礼しちゃっとる。




〜海人 side〜


「…ねぇ、今日何であんな早かったのさ?」

廉がトイレに立ったタイミングで、
ずっと気になってた疑問を紫耀にぶつけた。

「あー…紅白で見かけたときの廉の表情見て、
 今年なら会えるかなって近くまで来てたから。」

「…ふーん? 別に去年だって長電話してたし
 会えたんじゃないの? 会おうと思えば。」

「去年は…まだでしょ 苦笑 廉的には。
 いま、すごい自信持ってやってそうじゃん?」












/ 86ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp