第3章 【きしれんかい】ドッキリに籠められた愛
岸「いや、何かあった…っちゃあるんだけど。
今日3人でラジオ録った流れで
いま廉と海人と飲んでてさ、元気かなーって
話になって、電話したんだけど。」
平野『3人で飲んでんの? てことは
廉と海人もいるんだ? おーい!』
紫耀が画面越しにオレたちに話しかける。
髙橋「うわ、ホントに紫耀とじんだ笑」
永瀬「…どもー。」
平野『もっとこう…何かあるだろ!笑
久しぶりに話すのにさ。』
神宮寺『紫耀、そんな言い方しないの。
照れてどうしたらいいか戸惑ってんのよ。ねぇ?』
平野『…そうなの? あ!! ラジオと言えば
海人ラジオでオレの悪口言ってなかった?
オレが置いて帰ったとかなんとか!
インライ中にファンからコメントきたよ?』
髙橋「え? ラジオでそのときの話はしたけど、
悪口は言ってないよ! シラフでそれって
こわくない? って言っただけよ笑 ねぇ?」
永瀬「ん。それは俺もきっさんも証人よ。
俺のラジオでそんな、
メンバーの悪口とか許しませんから笑」
平野『あ…そなの? それならよかったけど。
やっぱ、人づてに聞いちゃダメだね〜!』
岸「それはマジでそう!! 今日廉と海人と
久しぶりに話してやっぱ、メンバーっていいなって
なっちゃって。喋りたんなくてツアー前で忙しいのに
無理矢理転がり込んだからね笑」
神宮寺『岸くんだけズルいじゃん笑』
岸「また今度、5人で集まる機会はね、
サプライズ上手の廉さんがいらっしゃるんで…笑」
永瀬「ちょっ!!…優太マジお前やめとけ!笑
ほんま、コイツらうっとうしいわ笑」って
岸くんの肩をバシバシ叩く廉を見て、
あーー…岸くんのことを懐かしの優太呼びする
ってことは廉、だいぶ酔いが回ってるな〜
ってオレたち4人は瞬時に察して。
平野『じゃあそんときは、コンビニでカゴいっぱいに
カップ麺詰め込んで廉の家行くから!笑』
永瀬「…は?笑 ちょっ…、ダルいダルい!
ダルいって紫耀! えっ、てか…何で?!ww
おいーー!! ハズいハズい!ハズいって!!笑」
平野「ていうか…ハズいのはこっちもだから!!笑
中学生なりたてのチェリー廉から知ってるオレ的に
廉のそういうの…、兄弟のそういうの以上に
恥ずかしいカンジ、あるからね?!」
永瀬「知らんわ、そんなん!!笑
勝手に聴いといてよぉ言うわ!!苦笑」
