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ディアラバR-20/吸血も身も心も全てあなたのモノ

第10章 この中から好きなアダムを選べ


「ふふっ•••勝手にあれこれされるのが好きな癖に~。エム猫ちゃんはほんと、あまのじゃくだなぁ。」
「アイツらと許可なく連絡取るな。それに出歩くことも禁止だ」
「•••••••••俺が見張るよ•••••••••君のこと•••••••••ずっとずっと見ててあげる•••••••••」
「えー?とかなんとか言って、アズサくんが出し抜こうと思ってるんじゃないの~?」「っ•••••••••だって•••••••••この人は•••••••••俺の同類•••••••••傷つく事が•••••••••好き、そうだよね•••••••••」
「おいアズサ。顔、近ぇ。」
「•••••••殴っても良いよ•••••••••?」
「まぁまぁ2人とも。ん?エロネコちゃん。顔赤いよ?あ。分かった!アズサ君に強引に迫られたからドキドキしたんでしょ~♪そうだよね~」
「•••••••••コウ。そこまでにしろ•••••••••」
「ぅわぁ。ルキ君怖い。ちょっとからかおうとしてふざけただけだってぇ•••••••••」
ほ。はなれてくれたから一安心した

「はぁ•••全く厄介な存在だ。放っておくと、御礼達の仲までおかしくなりそうだ。」
「仕方ねぇだろ?コイツの血だけは特別で、力があるってんだしよぉ。」
「それに、とびっきり美味しいって言われたら•••味わってみたいのは当然でしょ?っ•••」
「俺と•••••••••痛いことしようよ•••••••••ねぇ•••••••••イブ•••••••••」

「さすがに、ちょっと•••ーーー」


ぐぅう~!!!!

「あ•••っ!!!」

私のお腹の音が•••••••••ぅ•••••••••

「ぷっ!お前の腹の音デカ過ぎんだろ!」

ユーマ君に鼻で笑われて。恥ずかしい••••••

「ふふ•••••••••イブの顔•••••••••可愛い•••••••••」
「よっぽどお腹がすいてたんだねアイちゃん。かわいぃ~♪」
「笑わないでよ。意地悪•••••••••」
「食事の準備をするか。まずは腹ごしらえが優先だ。この屋敷に連れて来る前に何も食べてなかったからな。家畜ついてこい」
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