• テキストサイズ

ディアラバR-20/吸血も身も心も全てあなたのモノ

第10章 この中から好きなアダムを選べ


「私もお手伝いしましょうか?」
「ん?いや。必要ない。」
「何もしないで座っているのは」
「図々しい•••と?いつも毎回料理しているのは、俺1人だけだったからな。猫の手も借りたいものだ」
「ルキ君の役にたてるように努力するから。お願いします。ルキ様」

「!俺の約にたちたいのだろう?では家畜。そこの豚の挽き肉を混ぜてくれるか?」
「かしこまりました。」

ルキ君の前で失敗しないように慎重に

「形はその位で良い。後は焦げしたように焦げ目をつけてじっくりと蒸らすだけだ。その間にジャガイモを水で洗い、ピーラーで皮を向く。」

ルキ君と料理するの楽しい
凄く幸せな気持ちになってくる

帰る場所なんて、どうでも•••!

いけない!考えないで集中するの!

「出来たか?」
「出来た!」
「深く剥き過ぎる。次からは薄く剥ぐように剥け。」
「普段あまり料理しないし。これぐらいかなと。」
「今度からは薄くしろ。分かったな?」
「は、い••••••••」
「後は俺がする。お前は皿を持ってきてテーブルの上に並べてこい。返事は?」
「はい。只今!」

「•••••••••まぁ。家畜にしては、まぁまぁの腕前だな。ルキ様•••••••••か。良い響きだ•••••••••悪くないな。」
/ 76ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp