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【鬼滅の刃】母に似た女性

第11章 拾壱


彼女が嬌声と共に烈しく俺を締め付けた。俺は歯を食いしばって再び射精を堪えた。俺から搾り取るようにびくびくと達している中、俺はなんとか腰を動かし続けた。

しばらくすると
「今だ、一度抜け」
と父が言い、俺は言われるままに腰を引いた。
彼女のそこから烈しく水飛沫が上がり、俺はえも言われぬ達成感と征服感を噛み締めた。



男として満たされるとはこういうことか、と思いながら、二度もの強烈な射精感に耐え切った自身に目を遣った。

再び彼女の中に入れてもよいものだろうか、とふと思った。俺は先程のように自身の先端で彼女の秘裂を擽ぐった。彼女の体がびくんと跳ねた。


父はそんな俺を眺めながら、
「中に出しても良いぞ」
と言った。しかし当の彼女はぐったりとしながら首を横に振って弱々しく抵抗をしている。
さっき納得していただろうが、と父が言った。万が一孕んだら俺の子として育ててやると言っただろう、と。

それを聞いた彼女は思い出したように抵抗を止め、小さく頷いた。再び上目遣いで俺を見て、
「中で出して下さい」
と強請った。

再び彼女に挿入する。敏感になっていた彼女のそこは、俺をぬるぬると淫らに締め付けた。今回は堪えることなどしなかった。
俺はまもなく訪れた排泄欲にその身を任せ、彼女の最奥で精を吐き出した。ようやく赦された彼女の子宮に向かって、我先にと飛び出してゆく何億もの精の勢いを感じていた。
それは長い長い射精であった。

「遠慮するな。子種を全て中に出せ」
と父が言う。俺は最後の最後まで彼女の中で搾り切った。彼女のそこも俺をきゅうきゅうと締め付け、精の最後の一匹までも求めているようだった。
それは言いようのない満足感だった。


充分に射精したにも関わらず、俺の熱は治まらない。そのままやんわりと腰を動かし始めた。
「抜かずの、というやつか」
と言って父は片方の口角を上げるように小さく笑った。
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